あたりまえだけどなかなか知らないお金のルール [by 杉山 靖彦(著)]
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あたりまえだけどなかなか知らないお金のルール 杉山 靖彦 クロスメディアパブリッシング  2005-12 posted at 2006/08/18  | 
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『知らないことは知りたい!』
   ですよね??(笑)
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『金は時なり』 『物価の高いコミュニティ』
『クレジットカード』 『安かろう悪かろう』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『お金を産むためには?』
                              
   産むことがすべての始まりです
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『高い原価意識』
 ▼『物価の高いコミュニティはどこだろう?』
 ▼『借金をするときには・・・・』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『高い原価意識』
  バブルが崩壊して、日本が不景気と言われるようになってから
  沢山の会社で行われたことがあります。
そう、
リストラ・経費節減
などですね。
  
  これを経験していない会社はほとんどないと思いますが
  そのやり方は本来は会社ごとで違っていないといけないことです。
  必要のないコストを削ることは当然必要なことですが
  タダ単に、右にならえのコスト削減になっていませんか?
  ある会社が○○の経費節減で成功したからと言って
  自社が同じやり方で成功するかどうかはやり始める前に
  考えないといけません!
  
  なぜか?といえば、削ってはいけないコストというものが
  あるからなんです。
  製品・サービスの価値を高めるには、それなりに原価を
  かける必要がありますよね?
  自分たちの競争力の源泉になっているものの「原価」を
  削ってしまっては、最終的に勝利することはできなくなります。
  そのためには・・・「原価の最適化」という意識を
  強く持ちませんか?
  それは言い換えれば「最もコストパフォーマンスが高い」
  方法を追求すると言うことです。
  自分たちのためであることはもちろんのこと
  顧客にとっても、払っていただいたお金に対して
  コストパフォーマンスが高くなるように追求していくことで
  「Win-Win」の関係を築くことができますよね?
  
  単なるコスト削減ではなく、「原価の最適化」を
  意識すると、その後の競争力ははかりしれないものに
  なると思います!
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 ▼『物価の高いコミュニティはどこだろう?』
  物価が高いと生活できないから嫌だ!
  と始めにこの言葉をみたら思うかもしれません。
  でも、、、、物価が高いコミュニティであっても
  そこに生活することが出来る人がいるということはなぜか?
  と考えると、それに見合うだけの収入を得ているからなんですよね。
  とここでビジネスの基本を思い出していただきたいのですが 
  それは・・・
価格差の利用
です!
  中国などの安い労働力で精算して日本に持ってくるということが
  まさに「価格差の利用!」ですよね。
  ここまで大がかりなモノでなくても
  自分で「価格差」を作り出すことが出来れば
  それは立派なビジネスになるのです。
  そのためには・・・・自分の買い手となってくださる
  顧客の属しているコミュニティが「物価の高いコミュニティ」で
  あることが望ましいのです。
  というのも、【本質的に同じ】サービスを提供しても
  物価が低いコミュニティでは得られる対価がとても低くなり
  逆に物価が高いコミュニティでは、得られる対価が高くなります。
  付属サービスなどは異なってくると思いますが
  本質的なモノが同じであればこのようになります。
  というのも。。。物価の高いコミュニティでは
  「高い金額を支払う意識」が普通にあるからなんです。
  
  日本人が物価が安い国で海外旅行をした場合のことを
  考えればおわかりになると思います。
  「おお!安い」と思って日本人が支払った金額が
  現地の物価で考えるととっても高額ということですね。
  でも・・物価の高いコミュニティの住人は
  目も肥えています!
  それに答えられるように自分を磨き続けることは
  とっても大事ですからね。
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 ▼『借金をするときには・・・・』
  ゼロ金利時代といわれて久しいですが
  残念ながら借金をするときにはとっても高い金利がかかります(泣)
  特に、消費者金融で借りるとあり得ないような金額に
  なりますね。
  これは・・・・「返済されないリスクが高い」からだと
  まるるちゃんは思っています。
  というのも・・・消費者金融で借りるお金の多くは
  「消費」に回ってしまって、お金を生み出さないからだと
  思うのです。
  となると、その分のお金を他のところから持ってこないと
  いけませんが、このような形で借金をする場合には
  それまでの間に、蓄えがなくなっていることがほとんどのため
  結構な確率で返済が滞ってしまうのでしょうね。
  ところが・・・・ビジネスで借金=借入金をする場合には
  利率はここまで高くありません。
  というのも。。。ビジネスをするために
  借入をする場合には、その借りたお金から「生産」を
  行うことが可能になるからなんですね。
  生産がうまくまわれば、借りたお金に比べてより
  多くのお金を産みますから、そこから返済をしていくことができ
  貸し倒れになる可能性も低い。
だからこその、低い利率になっているのです。
  そこから導かれるのは、「生産性のないもの」に対しては
  借金をしてはいけない!ということなのです。
  生産性があるときは、その借金を元により「お金を産む」
  ことができますが、消費のみの場合には借金の結果
  お金は残りませんからね。
良い借金と悪い借金の違いをきちんと認識することが大事です
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『何のためにお金を稼ぐかの夢を持とう』
                              
   本末転倒にならないためにも
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 最後の決意については本編では取り上げませんでした。
 
 それは・・・これまで何度もエンビジで取り上げてきたからです。
でも、最も大事なのはこれだ!と本著でも書かれています。
  
 というのは・・・お金があるから幸せになれるのではないですよね?
 せっかく稼いだ&貯めたお金をどうやってつかうか?
 というところに、幸せがあると思うのです。
 まるるちゃんも、そりゃお金があるといいな~と
 漠然と思っていました。
 でも、考えてみると「お金」を稼ぐことによって
 自分が「お金がもったいないからできないな~」と漠然と
 思っていたことを実現できるようになるからなんです!
 高いセミナーでも参加できるようになり
 たくさんの読みたい本もばしばし買うことができるように
 なりましたからね(^^;;)
 どんな夢を持つか?それによって
 稼ぐためのモチベーションが沸いてくるというものです(笑)
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