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物語力で人を動かせ [by 平野 日出木(著)]

2006-03-14
「物語力」で人を動かせ!―ビジネスを必ず成功に導く画期的な手法 「物語力」で人を動かせ!―ビジネスを必ず成功に導く画期的な手法
平野 日出木

三笠書房 2006-03
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posted at 2006/04/28

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『ロジックの一つ先には?』

   「論理」だけでは受け入れられなくなってきている?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『共感』   『物語形式』

 『障害を乗り越える』   『受信者におもしろい』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『思いを人に伝えるには?』
                              
   その力は絶大になるはず。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『別の物語を用意する-相手の「物語」を覆す』
 ▼『ストーリーハウスをつくりあげる』
 ▼『複数の未来を描く』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『別の物語を用意する-相手の「物語」を覆す』
  人は、初めてであった対象でなければ必ず持っているものが
  あります。

  それは・・【先入観】。

  本著とは別の話になりますが、「初対面」が大事と言われる
  理由ですね。

  何も無い白紙のキャンパスに絵を描くことは簡単ですが
  すでに書かれている絵を上書きするのは結構大変なのです。

  それを本著では平野さんが「別の物語を用意する」という言葉で
  おっしゃっています。

  なるほどと思ったのが、先入観とはすなわちその人が持っている
  世界観なんですね。

  世界観というのは、物語として完結しているわけですから
  それを覆すには、新しい物語を用意する必要があるわけです。

  「物語」の対決という意味で例に挙げられていたのが裁判。

  特にアメリカでは「陪審制度」を導入していますので
  陪審員という一般社会人にとって、被告・原告のどちらの
  「物語=ストーリー」が正しいのだろうか?という判断ですよね?

  双方の意見・展開を聞いて、正しいと思われる方を選ぶ!
  という形で裁判が進んでいくと思われます。

  ですので、私たちが「え~こっちの方が正しいんじゃないの?」と
  思われるようなことでも、
  アメリカ人が正しいと思うことが選択されることも起こりますし
  陪審員のメンバーを選ぶ際に、誰が選ばれるか?ということが
  めちゃくちゃ重要視されるんですね。

  すでに「これが正しい」という判断基準がそれぞれの人の中に
  あるわけですから。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『ストーリーハウスをつくりあげる』
  ストーリーハウスとは、物語の材料の部屋という意味で
  定義されていました。

  ディベートのセミナーや授業をちょっとかじった方は
  ご存じかもしれませが、一つの物語を「家」としてとらえて
  それを支える柱などが材料になるとしてとらえてみてください。

  このとき本著で提案されている材料の探し方が
  この3つです。

   ・イッシュー(課題)

   ・インパクト(影響)
  
   ・ソリューション(特徴)

  「新製品の発売」を例にしてみますと

   ・なぜ新製品を出す必要があるのか?の理由

   ・新製品によって「市場規模」「課題の大きさ」が
    どのように変化するのか?

   ・価値や機能

  になります。

  これまでの新製品の発売の際に語られていたのって3つめの
  「価値や機能」ではありませんでしたか?

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『複数の未来を描く』
  さて、この「物語」ってグループで何かに
  取り組むときには役に立つんでしょうか????

  メンバーの内輪で説得する場合ではなくてですよ。

  実は・・・・とても強力なツールなんです!!

  というのは、、、まずメンバーそれぞれが
  「物語」という仮説を打ち立てます。

  それを持ち寄って、どれがいい「物語」だろうか?と
  議論するじゃないですか!

  この時点で、実はお互いの物語をみんなで【疑似体験】
  しているのです!

  そしてみんなの「物語」の中からチームとして1つの
  シナリオを作り出します。

  これがうまくいけば万々歳です。

  でもこのチームで物語を語り合うことの真骨頂は
  最初のチームシナリオがこけてしまったときに
  発揮されるのです・・。

  というのは・・・ひとたび最初のシナリオが×になって
  しまったら、次のシナリオを練らないといけませんよね?

  でも、お互いに物語を語り合っているこのチームでは・・・
  実はすでにお互いの物語への理解を深め、疑似体験をしていますから
  次の打つ手がすぐにでてくるのです!

 
  たくさんのオプションを持って、戦場に望んでいるわけですね。

  ビジネスをしていても、もっとも理想的なのは
  どかんと稼ぐ太い柱が一本だけの会社よりも
  細い柱が100本あるほうが、未来のことを考えれば理想的。

  【オプション】をたくさんもっているということは
  その事実だけでも大きなアドバンテージなのです。

  まるるちゃんも、そうなるように目指していますよ(笑)

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『物語で引き込めるか!』
                              
   展開が大事
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 本を読むにせよ、人のプレゼンを聞くにせよ
 もっとも大事に感じるのが「流れ=展開」です。

 退屈な展開はいかに先にすばらしいものが用意されていても
 それがわかりませんから、そこまでたどり着くまでに
 読み手・聞き手のスイッチをオフにしてしまいますよね。

 まるるちゃんの【エンビジ】もそのあたりは気をつけないといけません。

 だって・・・流れよりも【裏へんしゅうこ~き】から
 読み始める人が多いみたいですから(笑)

 
 常に「何の話をしているんだっけ」ということを自然に思い出させてくれる
 ビジネス書やセミナー・プレゼンテーションは聞いていて
 疲れずに聞くことができますね。

 (笑)をとろうとしなくていいんです
 #ねらうと失敗します(爆)

 今回、本著を読んで自分が伝えたい!と思うことの背景に
 きちんと【ものがたり】という一本の背骨が通っていることの
 大事さをあらためて痛感しました・・・・。

 本著をまるるちゃんに紹介してくれたのがこの方。
 
http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/50466512.html
  

 今、本著のタイトルでぐぐってみると一番にでてきます(笑)

 見た目はちょっとこわもてのお兄様ですが
 メールのやりとり、直接会って話したときなど
 あふれんばかりの知性はさすが!って感じですね。

 しかし・・・この風貌で税理士さんってありですか?(爆)

物語力で人を動かせ
物語力で人を動かせ


 

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