0円販促を成功させる5つの法則 [by 米満 和彦 (著)]
0円販促を成功させる5つの法則 (DO BOOKS) 米満 和彦 同文館出版 2009-03-05 posted at 2009/03/12 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『0円でお客様があつまってくるの?』
であればやらない手はありません。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『願掛け』 『ついで買い』
『店主からの「返事」』 『クーポン券』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『0円の集客をどうやって実際に役立てるのか』
あくまでその後のビジネスにつなげることが大事です
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『継続的に集客できる方法を積み上げること』
▼『サービスを分割する』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『継続的に集客できる方法を積み上げること』
0円で集客できます。
そのキーワード自体が非常に魅力的で
わたしもタイトルに惹かれて本を手に取った口ですが(笑)
でも、ひとつ考えてみましょう。
万が一タイトルと中身がつりあっていなかったらどうでしょう?
最初のつかみはOKですが、その後同じ会社のサービスを
うけようとは思わないですよね?
本著はちゃんと中身がある内容だったので
そういうことはありませんが(笑)
そう、大事なのは、0円でお客さんを集めることではなく
その後のビジネスにちゃんとつなげていくことです。
どうもここを間違えている人がたくさんいるような気がして
いつもこの点を考えてしまいます・・
話がそれてしまいましたが(^^;;)
0円集客。内容が伴っていることを前提として
考えるときに、本著で提唱されている基本姿勢は
初期費用はかかっても、その後継続して集客(売上アップ)を
実現する方法があるならば貪欲に取り組む
としています。
これは私も同感に感じることで、「継続性」というところに
きちんと焦点を当てないといけないのです。
最初に、利益のことを考えずに「入り口商品」として
お客様にファンになってもらうという考え方もその一つ。
そして、その継続的なツールは1つよりは2つ。
2つよりは3つと、その数が増えていくほど
全体として安定していきます。
そのときに、毎回毎回多額のコストがかかる方法であると
数が増えるほどにコストは増大していきますよね?
ですから「積み上げ」を実現するために必要なことが
「0円集客」であるといえるのです。
具体的な方法については本著にたくさんでてきますが
私が思ったことは「0円」にこだわり続けるだけでは
まずいということ。
もちろん0円であるにこしたことはありませんが
費用対効果でちゃんと結果がでそうなことは
とりくんでみるべきではないかと。
もちろん本書に提唱されている「0円」でできることは
どんどんと取り組んでいくべきと言う前提の上でです。
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▼『サービスを分割する』
さて、そんな0円集客。
集客手段が仮に格安であっても
提供する商品やサービスにコストが大幅にかかるようであれば
なかなか手を出すことはできませんよね?
もちろんきちんとデータを計測して
最初の入り口商品(いわゆるフロント商品)が赤字であっても
その後の継続利用で回収できればよいのですが
なかなかそこまで考えて取り組んでいる人は
いないでしょう。
そこで・・・集客したお客様に対して
どんなサービスを提供していくのか?
を考えたときに・・・固定コストが新たに発生しないモノを
選択すればいいのです。
つまり・・・「既存のサービスを分割する」こと。
すでに行っているサービスや商品についていえば
すでに固定のコストは発生します。
そこで、フルサービスを提供するのではなく
そのうちの一部を初めての新規のお客さんに提供して
「体験してもらう」という考え方。
これによって新たに発生するコストが抑えられるわけです。
この事例は以前に別の書籍でも紹介されていたと思いますが
たとえば、夜の高級ディナーしかしていなかった
レストランが、ランチをはじめたとしたら・・
すでに店舗の家賃や内装費、水道光熱費の固定部分などの
費用については、昼を新しくはじめても増加しません。
すると、その分昼間のランチを安い価格で
提供しても、ちゃんと利益をとることができるわけです。
で、気に入ってもらった人が夜のディナーに
再度来てくれるかもしれないと。
そう考えてみると、今すでに行っているサービスで
「分割」することで何か、「体験」してもらえることが
ないだろうか?
って考えることができるはずではないでしょうか。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『継続的に続けられる仕組みを考えること』
その結果、0円が生きてくる
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0円集客。
数字には非常に魅力的なモノがありますが
あくまで基本は「リピートしていただける仕組み」を
自分の中にもっているかどうかにあるのではないでしょうか。
新規顧客を捜し続けるのはしんどい
ということは、ビジネスをちょっと続けていれば
多くの人は気がつくことです
逆に気がつかないで新規顧客だけでビジネスを回せて
しまうと・・・
その方向で「どんどんと拡大」してしまいますから
どこかでとぎれたときに「取り返しがつかない」ような
ダメージを被ってしまう可能性があるのです。
継続的に続ける、ということをテーマに掲げると
繰り返しやらないといけないことに対する
コスト感覚が非常にシビアになります。
1回が少なくても、継続していくことによって
積み重なっていきますからね。
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