巨大人脈SNSのチカラ [by 原田 和英 (著)
巨大人脈SNSのチカラ 原田 和英 朝日新聞社出版局 2007-02 posted at 2007/03/07 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『SNSと人とのつながりは?』
最近はなくてはならないものになりました・・・・
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☆気になったキーワード
『「多」対「多」』 『属性』
『「だれ」を知っているか』 『ヒューマンサーフィン』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『SNSを人脈に生かすには?』
使いこなせれば完璧
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『ネットワークの活性化』
▼『「だれ」を知っているか』
▼『過去・現在・未来の人脈を変える』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『ネットワークの活性化』
日本で最大のSNSといえばMixi(ミクシィ)。
すでに1000万人を超える参加者がいるといわれていますね。
【エンビジ】を読んでいるあなただったら
もうすでに使っているよ、そんな方も多いと思います。
さて、このSNSを使い始めて、何が変わりました?
Mixiにはまる時間が長くなった?
という方はとっても多いかもしれません(笑)
さて、それによって何が変わっただろう?
と考えてみると
「人的ネットワークの活性化」
は一つのキーワードではないでしょうか?
SNSにログインしていると、「ヒューマンサーフィン」って
したくなったりしません?
自分の知り合いの中に、おもしろそうな写真を載せている人
を見つけただとか、足跡の人、コメントをくれた人。
気になった人のところを訪問しちゃって
それを繰り返していると、あれ?ここはどこだろう?(笑)
みたいな、Webサーフィンをしているような感じになるんですね。
最近、まるるちゃんが気にしているキーワードが「タグ」。
はじめに出会ったときも???だったし、今でもちゃんと
理解できているわけではありませんが
自分一人の「知」ではなくて、いろんな参加者の提供する
ものからなんらかの「結果」がでてくるということが
とってもおもしろいと思っています。
ある一つのことを深く掘り下げると言うよりは
「ヨコ」に拡げていく。それがSNSによる
ネットワーク化なのかな~と思っているところです。
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▼『「だれ」を知っているか』
SNSを使えるモノはビジネスを制する!
こんなキーワードもありますが、なんでなんでしょうか?
SNSを使うと、これまでに比べると飛躍的に
低コストで集客ができる?
販売までできる?
一過性としてはそうかもしれませが
実は・・・・最も大事なのは
何を知っているか?ではなく誰をしっているか?
ではないでしょうか?
自分がもし知らないことが出てきたときに
「XXXさんに聞けばわかる」という状態だったらどうでしょう?
そう、聞けば正解が得られるのですから
自分が知っているのと同じですよね。
SNSを使って人脈をもっていれば「だれ」を知っているか?
というところがこれまで以上に持つことができるというのが
SNSとビジネスの関係ではないでしょうか?
これは、常に教えてもらってばかりの「くれくれ君」
になりなさいということでは当然ないです。
自分のスキルも高めていく必要がありますが
それはあくまで「何」を知っているかというカテゴリ。
この自分を高めることと、SNSをつかって「誰」を知っているか?
も持つことができれば、鬼に金棒だということです~。
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▼『過去・現在・未来の人脈を変える』
普通、「人脈」というと、今まるるちゃんがもっている
人脈のことを言うと思います。「現在」ですね。
ところが、本著が指摘するようにSNSを通して
「過去」「現在」「未来」の人脈とつながることができる
可能性がでてくるのです。
まずは「過去」。これは考えてもらえればわかるとおり
普通ならば、もうほとんど会わないであろう過去の仲間などと
「再会」する可能性が広がるという意味です。
同窓会、OB会、なんでもいいのですが
これまでだと、なかなか再会するきっかけが
なかった集まりもSNSならば簡単に集まることができます。
そして「現在」。これはSNSなしでもつながっているじゃないか?
と思うかもしれませんが、SNSがあると、お互いが実際に
会っているだけでは知らなかったような、共通点が
見つかるかもしれません。
最後が「未来」。未来の人脈ってなに?
それは・・・「これから会う予定の人」という形で
定めることができますね。
つまり、実際にはまだ会ってないのですが
「出会いたい人」「出会うであろう人」を能動的に
SNSを通して探すことができるのです。
なぜ?みんな登録している人は、自己紹介をしたり
個人の属性の一部を公開していたりしますし
属しているコミュニティがみれるようになっていますよね?
そんな人たちを探し出して、SNS上で仲良くなっていると・・・
実際に会うときには、まるで昔からの仲間のように
接することが出来ると思いませんか?
「共通言語をもつ」というキーワードが
あるのではないか?とまるるちゃんは思うのです。
初対面の人となかなかうち解けられないのは
出会ったばかりだと「共通言語」がなく、何を話したら
いいのかがわからないからですよね?
でも・・・共通言語があると、その話がいきなりできますから
あたかも昔からの知人のように振る舞えるわけです。
SNSで仲間になる事ってその手助けをしてくれるんですね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『現在もっているものを豊かにする』
そのために活用しよう
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
SNSができたからって、リアルに生活している私たちが
大きく変わっていくわけではありません。
人のところの自己紹介を見ていると
「ネットのでの仲間を求めてますが、リアルの仲間は求めてません」
と書いている方もたまに見たことがあります。
でも・・・・せっかくのSNSという道具。
それをリアルでの生活の「一つの入り口」として捕らえれば
いいのではないでしょうか。
あくまで「入り口のうちの一つ」ですから
なくても困りませんが、あればより「バリエーションが豊かになる」
と思いますよね。
・Mixiのオフ会にでかけて、新しい仲間が沢山出来た。
・SNSがあるおかげで、普段なかなか連絡がとれない仲間の
近況を知ることができる。
・SNSで出会った人と結婚した
なんでもいいんです。
実際のまるるちゃんはじめとする我々の生活を
豊かにするために、使いこなす。
こんな風に取り組んでいくのがいいのかな~と思っています。
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