資格で起業 ノーリスクで年収3000万円稼ぐ方法 [by 丸山 学 (著)]
資格で起業 ノーリスクで年収3000万円稼ぐ方法 丸山 学 PHP研究所 2005-07-01 posted at 2005/07/20 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『親方日の丸????』
なんて言葉はもう死語なのかもしれませんが(^^;;)
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『資格-依存』 『マーケティング』
『独占業務を活用』 『禁断の戦略』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『資格をビジネスに生かすには?』
最終的には、お金をいただけないと続けられませんから。
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『資格はお供え物』
▼『情報提供する-出し惜しみせずに』
▼『禁断の戦略-資格以外の部分で』
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▼『資格はお供え物』
一般的に「士業」と呼ばれる国家資格で開業すると
「3年は食べられないぞ」というのが一般の常識なんだそうです。
それを聞いた丸山さんが実態を聞いてみると、なんと・・
ほとんどの方が「営業」をしていなかったんだとか。
「国家資格をもっているんだから、お客さんが向こうからやってくるよ!」
というスタンスで開業されている方がほとんどだったんだそうです。
【エンビジ】をやってるまるるちゃんでも、そんなことは起こらん!
とわかるのですが・・・(笑)
無料メルマガですらそうなんですからね。
丸山さんはもともと「資格はお供え物だ」という感覚で
資格を取得して開業されたんだそうです。
だから、普通の起業と同じように、「お客さんにいかに来ていただくか」
というところに頭をめちゃくちゃ使いました。
丸山さんが紹介していた考え方の中でひとつおもしろい!と思ったことが
あるのでご紹介しますね。
資格業は「国家のフランチャイズ」に入るようなものだ。
という考え方。
コンビニなどのフランチャイズ(FC)は、ブランドとして全国に確立
されていますよね?
で、起業する人はそこの加盟店に入って、
ブランドの暖簾わけをしてもらう形で商売をします。
資格も、国が試験をしてそのブランドを保証していますよね?
「この人はちゃんと試験を通っているんだ!」と。
でもこの2つには大きな違いがあります。
それはFCの場合には、売り上げに応じてロイヤリティを払わないと
いけないが、資格の場合にはそれは固定費(各地の弁護士会などへの会費)
だけですむこと。
それと、FCの場合には実際に加盟金を払ってリスクを背負った上で
事業をして始めて結果が見えること。
これだけでも、「資格を持って起業する」ことがとても有利だ!
というのはなるほど!と納得していました。
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▼『情報提供する-出し惜しみせずに』
お客さんから仕事を依頼していただくには、まず見込み客を
集めないといけませんね。
これはマーケティングでは当たり前のことです。
で、「士業」でそれはどうするといいんでしょうか?
それは、自らが持っている「情報」を提供すること。
人間、必ず何かに困っている人・問題を持っている人というのはいます。
そんな人にとって見れば、情報を提供してくれる人というのは
親近感をもてますし、どんな人だろう?って興味を持ちますよね?
別に実際に問題を抱えてなくても、問題意識を持っている人で
あればいいのです。
【エンビジ】を読んでくださているあなたも、何か差し迫った
問題を抱えている人ばかりではないですよね?
「ビジネス書」を読むときの、指針になればいい!
スキルアップしたい
まるるちゃんってどんなやつだ?(笑)
などいろいろな観点から読んでくださっているかと思います。
ですから、自らがもっているものを「出し惜しみ」せずに
表にしていきましょうよ。
そうすると、何かが相手のレーダーに引っかかって、
反応してくれる!ということが増えますから。
逆に出し惜しみしていると、引っかかる確率も下がりますし
「この人はどんなひとなんだろう?」「どういう能力があるの?」
と読んでくださっている方を不安にさせますよね?
不安。リスク。こういうものが存在するところに
積極的に飛び込もう!という人はなかなかいません。
だからこそ、われわれのほうからそのリスクを取り除いてあげましょう。
まるるちゃんみたいに、(笑)をとりすぎるのは
問題があるかもしれませんが・・・。
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▼『禁断の戦略-資格以外の部分で』
最後の章で、「禁断の戦略」を公開してくださいました!!
それは・・・
資格以外の部分で稼ぐ
というもの。
先にも述べましたように「資格」は国が保障するフランチャイズ
みたいなものです。
ですから、ほかのサービス・モノなどに
比べたら、起業したばかりの人間であっても「ブランド」があるんです。
ですから集客の部分はこの「資格」のところに
任せればOK!
で、もちろん資格に基づく業務も全力でやります。
その上で、資格に関連したところから「利益」を上げられる
仕組みを考えましょう。
例えば、丸山さんは「セミナー開催」などもされています。
丸山さん自身「会社設立業務」を行政書士としてやられていますから
それに関連した「起業セミナー」というのは、すでに
優良な見込み客を抱えた上でできることですよね?
ほかには、そのセミナーのビデオ販売や、関連書籍執筆などなど。
当たり前のことですか?
そう、関連するサービスを提供すること自体は当たり前のことです。
でも、最初に書いたように「資格」は国が認定するもので
「独占業務」というものがあります。
資格を持っている人しかできない業務ですね。
ということはそれに関連したサービスを提供する際には
資格を持っていない人よりも大きなアドバンテージがある!
ということじゃないですか?
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『組み合わせが重要』
自分だけしかできない組み合わせの重要なキーパーツが【資格】
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
今回の著者の丸山さん、そして金森さんや横須賀さんなど
行政書士の肩書きを持ちつつ、ビジネスで成功を収めている
方々が現れてきています。
丸山さんとはお会いしたことはないのですが、
お会いしたことのある金森さん・横須賀さんなどは、
【行政書士】というイメージとは違っている方ですね。
まるるちゃんの持つ【行政書士】のイメージが
よぼよぼのおじいさんが書類に印鑑を押しているという
かなり偏ったものだからのような気もしますが(^^;;)
普通にサラリーマンしていると、なかなかお付き合いのある
職種ではないですからね、特にエンジニアともなると。
「USPをもて」「独自性を!」
エンビジで取り上げてきた本でも繰り返しいわれていることですが
そのひとつの構成要素としての「資格」という捕らえ方は
気がつけばあたりまえといえますが、とても新鮮でした。
確かに【独占業務】に関してはほかの人が行えませんので
それだけでひとつのポイント。でも資格を持っている人は
たくさんいるので、その中ではコンサルなどの業務で独自化。
組み合わせていくと、どんどん濃度が高まり、日本一!となれるのでしょうね。
【エンビジ】も書評という、ある意味だれでも取り組むことができる
激戦の分野でスタートしました。
ただそこに明確に「理系=エンジニア」というのをタイトルで持ってきている
のは、今のところ【エンビジ】だけ。
メルマガ配信スタンドのまぐまぐさんでも「エンジニア」という
キーワードで検索すると第2位!
少しでも1位の方に近づけるように、がんばりたいと思います♪
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