パワー・ブランディング 統一性と結束をもたらすブランド・ロードマップ
●パワー・ブランディング 統一性と結束をもたらすブランド・ロードマップ
マイク・モーザー (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447850220X/maruruchan-22
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『ブランドにパワー?』
┃
┃ ブランド自体にはパワーがありそうですが、
┃ そのプロデュース方法にもパワー?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『ブランド・ロードマップ』
『コアメッセージ』
『アイコン』
『違うパーソナリティ』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『ブランド・ロードマップを作るには?』
┃
┃ ブランドを作る方法の基本であるロードマップは?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
▼『コア・ブランド・バリュー』
それがなくなると会社が消滅してしまう!というような
不可欠な固有の価値観を示します。
大きく分けて「人間」と「製品」のどちらが重要なのか?
で型が分かれます。「製品」売りならば後者ですね。
「サービス」が売りならば前者です。ディズニーランドなどは
明らかに前者だと思います。
さて、このメルマガ・日記では?と考えると製品は
ありませんので、「人間」=ビジネス書を読むエンジニア
というのが『コア・ブランド・バリュー』ですね。
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▼『コア・ブランド・メッセージ』
十分に簡潔で明瞭に自社を連想させるメッセージのことです。
ここで重要なのは、同業他社を連想させるようなものではなく
自社を連想させる固有のメッセージでないといけないという点です。
たとえばこのメルマガ、「書評」というのをメッセージにしてしまうと
すでにたくさんの先達・成功されている方がいるので
このメッセージによって、自分を連想してもらえません。
ですので、「エンジニア」「ビジネス書」をメッセージのキーとし
2つの遠い世界として、「複線思考」のネタのひとつにしてもらえれば?
というのを『コア・ブランド・メッセージ』としているわけです。
ただ「エンジニア」が「ビジネス書」を読むと言うのでは
「あ、っそう。で俺とどういう関係が?」とメッセージを受け取った
方としてはなってしまいますからね。
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▼『ブランド・パーソナリティ』
ブランドの性格・特性を単刀直入にあらわすものです。
ただし、「相手によってその内容を変えてはいけません」
一貫性をもつ、自然体からでてくるものでないといけないのです
相手によってかわる?ってことがわかってしまったら
信頼なんて簡単になくなってしまいますよね。
この『ブランド・パーソナリティ』に関して、いまはっきり
言葉であわらせないことが、私の問題点なのかもしれません。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『簡潔で明瞭なメッセージを持つ』
┃
┃ 人に伝えるときに大事なことです
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
この本、自分のメルマガをベースに斬ってみました。
いかがでしたでしょうか?
今回は『ブランド・ロードマップ』の最初の3段階を書いています。
あとは「ブランド・アイコン」つまりブランドの象徴ですね。
先日受けた「セルフブランド講座」をはじめ、自分のブランドを
どう構築するか?についてはほんとに興味があります。
世間の中で「平凡なサラリーマンエンジニア」で埋没していくか
「自分のブランドを持つエンジニア」として少しでも
輝けるか!ということの大きな分水嶺になると
直感的に思っているからでしょうね。
●パワー・ブランディング 統一性と結束をもたらすブランド・ロードマップ
マイク・モーザー (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447850220X/maruruchan-22
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