小さな会社の富裕層マーケティング [by 坂之上 博成 (著)]
小さな会社の富裕層マーケティング 坂之上 博成 同文舘出版 2006-05 posted at 2006/06/13 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『富裕層をねらうには?』
何が大変なんだろう?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『上質を知る』 『求められる立場』
『手間ひまをかける』 『価値を高める』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『SOHOでも富裕層を相手にするには?』
一流大手じゃなくてもできるんだろうか?
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『スタンスを明確にする』
▼『強みはなんだ?』
▼『富裕層に求められる立場』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『スタンスを明確にする』
坂之上さんの決めているルールとして次の3つのものがあるそうです。
・決定権を持たない人物とは商談しない
・自分を必要としない相手には絶対に会わない
・自分を安売りしない
書き出してみれば当たり前のことと思うかもしれませんが
あれ?振り返ってみるとできていないぞと言うことばかり。
何気なく営業にでかけて、時間を使ってみたけど
結局、お金のことは話ができなかった・・・なんてね(^^;;)
私がサラリーマンとしてエンジニアの立場の場合には
逆に自分に最終的な決裁権はありませんでしたので、そういう
立場で話しを聞いていた面もあったかもしれません。
ただ、自由度がかなりあったのでほぼ決定できるという
珍しい立場ではありましたが・・・(笑)
この3つのルールを明確にするのには、逆に言えば
実際にサービスするのは「選ばれたお客様である」ということが
言えると思いませんか?
「だれにでも営業します=>お客さんはだれでもいいです!」
と公言しているようなものです。
富裕層の方々からしてみれば、「自分たちは特別に扱われるのが
当然!」という思いがあります。
だったら、提供する側からすると
我々のスタンスをOKといってくださる方に対して
「選ばせていただいた」後に、最高のサービスを提供する。
自分たちを認めてくれた方だけに!というのが
よろこばれるということなんですね。
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▼『強みはなんだ?』
我々提供者の側が誰に対してでも提供するわけではない
というのと同じで、富裕層の側も「プロ、できればNo.1」
に仕事をお願いしたいと考えています。
なぜなら「あなたからしか手に入らないモノ」を
もとめているからなんです。
であれば、「なんでもやります!」という人よりは
「私の強みは○○です!」という人の方が、明らかに歓迎されますよね。
そんなときに「強みはないよ~」と嘆いているだけでは×
あなたにも必ず何かの強みはあるはずなのです。
そんな強みの発掘方法として、自らの過去の経歴を
振り返ってみてください。
【エンビジ】でも何度か取り上げたことがある
「自分の歴史の棚卸し」です。
まるるちゃんであれば、しがないエンジニアです(笑)
でも・・・・実は
・メールマガジンを発行している(結構ながく)
・ビジネス書を読むのが好き(少数派)
・過去に、仕事と関係なくECサイトのシステム構築を
したことがある
などなど普通の人とはちょっと違った財産をもっていました。
これを組み合わせていくことで、まるるちゃんが提供する
サービスからしか手に入らないモノを作り出すことができた
のではないかと思うのです。
そう、一つではなく「組み合わせた」結果うまれる強み
というものも、とても強力な【強み】になります。
なぜかといえば・・・・
簡単に組み合わせることはなかなかできないからですよね。
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▼『富裕層に求められる立場』
富裕層とビジネスをやっていくに当たって通用しないことは
「営業トーク」なんだそうです。
つまり・・・「売り込んではいけない」ということ。
まずやるべきことなのは、情報提供なのです。
それも「メルマガ」ならメルマガにこだわるのではなく
様々な角度から情報提供すること。
たくさんありますよね?
メルマガ・ブログ・手紙・音声・小冊子・・・・
一つにこだわっているだけは捨てられてしまって
顧みられないかもしれませんが、どこかで心に響くかもしれませんよね。
様々な角度から情報提供するということは
そのまま、実際にサービスを提供することになったときに
「きめ細やかなサービス」ができるということを
表しているともいえます。
ということは、富裕層からすれば「自らを大事にしてもらっている」
という「承認の欲求」を満たしてもらえるという
非常に重要な要素が達成できるのです。
まるるちゃんの場合、まだまだ自分の強みとして定義した
「インターネット、特にメルマガに関わるビジネス」を
伸ばすことに懸命で、まだまだその他のジャンルに対して
手を伸ばす段階に至っていません。
これについては、ほんと今後の課題ですね・・・
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『一流の自分になる』
認められるように
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
自らが、「強み」をもち
それを伸ばしていくことで、一つステージが高くなるのを感じます。
セミナーや異業種交流会などで
お話ししていても、「あああの○○をやっていらっしゃるんですね・・」
と相手の方に「強み」を印象に感じてもらえるからです。
最初は、何にもやっていませんでした。
そのうち、楽天日記を初め、次にメルマガ。
そのメルマガが2万部を超えるとまた少し周りの世界がかわり
今でも日々、なんらかの進歩をしているのでは中と
思います。
富裕層に対してビジネスをするということは、
単なる1個人では、何もなければ難しいのは事実だと思います。
ただ、そこから少しずつでも自分を伸ばしていくことができる人。
それを続けることができるのであれば、
小さな仕事から始まって、だんだんと大きな仕事も取り扱わせて
いただくことができる!
その繰り返しが、自らを少しでも一流に近づけることができる
そんなことを本著の読後に思ったのでした。
関連記事:
http://blog.livedoor.jp/quu_2004/archives/50844139.html/http://blog.livedoor.jp/ld_search/archives/50871221.html/http://blog.livedoor.jp/infocartrank100/archives/50443055.html/http://blog.livedoor.jp/chinamarketing/archives/51140785.html/http://blog.livedoor.jp/kyassingu1/archives/50437478.html/http://blog.livedoor.jp/winsjunjun/archives/51307922.html
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