インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング[by 金森 重樹]
ダイヤモンド社 (2004/10/08)
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★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『ネットマーケティングの天才に聞く』
一気に結果を出した金森さんですから
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☆気になったキーワード
『制約』 『未来はネットに聞け』
『PPC』 『KEI』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『ネットで有効にお金を使うには?』
ドブに捨ててはいけません。でも使わないと伸びません。
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『未来はネットに聞け』
▼『事実をありのままに信じる』 (明日のご紹介)
▼『コントロールを求める』(明日のご紹介)
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▼『未来はネットに聞け』
商売をやると、一番困ることってなんですか?
この質問の対して、物が売れなくて困っている!
と答える人が多いかもしれません。
でも、それって原因はひとつですよね?
「お客さんが来ないこと、いないこと」
これに尽きます。
お客さんがいれば、一定の割合で物って売れるものじゃありませんか?
ということは「お客さんが向こうからやってくるようにするには
どうすればいいのか?」って考えてみればいいんです。
そしてこの質問への金森さんのご回答は
「マーケッタビリティを調査しなさい!」
とおっしゃっています。
つまり、【特定の商品にどれだけの需要・供給があるのか?】
を調べなさいということ。
実はネットの世界だとこれが簡単にできるんです。
需要は「キーワードアドバイザリーツール」で調べればOK。
どんなキーワードでみんなが調べているだろう?ということは
イコールそれだけ求められているということ。
供給はGoogleで検索したときに出てくるページの数ですよね。
この2つだけでわかるんです。もちろん両方とも無料(笑)
あとは自分が「ネットに聞いてみるだけ」ですね。
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▼『事実をありのままに信じる』
さて、先ほどのことは無料でできますが、ただ聞いただけで
おしまいにしてはいけません。
聞いたことを基にして、自分で行動する番です。
そのひとつが「投資=広告・DM」
でも、ただ単にお金を垂れ流して出稿を続けているだけでは
もちろんだめ。
毎回毎回、「結果=効果を確認すること」が最重要です。
このときに、「あれ?この結果は何で得られたんだろうか?」
と悩んでみましょう。
曜日・時間帯が理由なのか、内容=クリエイティブが問題なのか
それともこちらからのオファーが問題だったのか?
何が問題で結果が伸びなかったのだろう?
それとも何が効果的で爆発的に伸びたのだろう??
それをきちんと見つけることができればよいんです。
なぜ?
なぜなら、インターネットってある特性があるからです。
それは「うまくいったことは無限に拡大できる!」
ということ。
もし1000円投資して1100円の利益を得ることができる技を
見つけることができたならば、同じ事を1万倍の規模でやれば
利益も1万倍なんです。
リアルのお店では商圏の範囲があるので、規模に限界がありますが
ネットの世界では規模はほぼ無限。
ということはてこの原理(=レバレッジ)の効果がとても
大きいということなんです。
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▼『コントロールを求める』
コントロールって聞いたら、何を思い浮かべます?
「制御する」というのが一般的だと思います。
でも、マーケティングの世界の用語ではこれは「照査基準」と
訳されるべきものなんです。
つまり「比べるための基準」ということ。
うまくいった or うまくいかないを判断するときに
客観的な基準がないと、正確な判断をすることができませんよね?
それには、複数のやり方を同じ条件で実行して比較することが
必要ですよね?
そのひとつの手法が「スプリットラン」。
2つの条件だけを変えて、残りの条件を同じにして比較するんです。
例えば、オファーとクリエイティブ(文面・体裁)を2種類ずつ
計4種類の内容を用意して、これを同じ日時・同じ人数に対して
いっせいに配信して、その結果を見てみるんです。
すると4種類のうち、結果が分かれてくると思います。
この一番よかったものを、今後の「コントロール」として
用いることにするんです。
で、よくなっていく度にコントロールを入れ替えていく。
そうすれば、どんどんよくなっていくじゃないですか。
まるるちゃんは「エンビジ」というひとつの媒体しかもっていませんし
そのリストも、まぐまぐさんが持っているので個別に送ることが
できません。
じゃあ、顧客リストを持ってない人は「スプリットラン」ができないのか?
そんなまるるちゃんにも金森さんはやさしい(笑)
実はこの「スプリットラン」はGoogleのアドワーズでも
できちゃうんです。
方法も本にきちんと公開されていました~。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『未来はネットに聞く』
テストマーケティングすることでちゃんとわかる。
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まじで、失敗しました。
この本をもっと早く読んでおけばよかった!!!と(泣)
去年の11月出版だったということは、半年近く遅れをとった!
ということですよね。
実は出版当時も、興味をもっていたのですが
外の読みたい本に埋もれてしまって、
「とりあえず図書館で予約しておけばいいか」と
予約したままほったらかしだったんです。
すると、図書館でもあまりの人気に、まわってくるまで5ヶ月(泣)
ちゃんと買わないとだめですね。いい本は。
先日の後藤芳徳さんとお話したときに、この金森さんの著書を
めちゃくちゃお勧めいただきました。
「金森君は、ビジネスモデルなんかも全部公開しちゃうんだよね。
ほんといい子だよ!!」
おっしゃるとおり♪とこの本を読んで思いました。
ここまでちゃんと公開してくれちゃうなんて。自分でもやってみよう!
って気がわくわくしています。
そしてもうひとつ自分を後押ししてくれそうなのが知人の永松さん。
永松さんはネットマーケティングの会社を経営する専門家なのですが
そんな永松さんが出しているe-BookがGoogleアドワーズの全貌を
教えてくれます。
http://www.enbiji.com/met/2005google.html
【毎日1分。英字新聞】の石田さんにお聞きしたら
「他にこれほどのレベルのe-Bookはないから、コンスタントに売れてるよ!!」
さすが~。
まるるちゃんも、何か使えないかもう一度読んでみようと思います。
インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング
P.S.【編集後記より】
今回の著者の金森さんの本は、伝説の名著の復刻版の
「ハイパワー・マーケティング」として、先日ご紹介しましたね。
http://www.enbiji.com/archives/2005/03/by_10.html
そして、今回の本を読んだ後に、「金森さんの本は当たりだ!」
と思うようになっていたんです。
3冊とか読んであたりの人って、やっぱり信頼がおけますよね。
そんな、金森さんがどうも新刊を出すらしい!という情報をGET。
おお、それならアマゾンで予約しようかな~と思っていたんです。
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4484051036/maruruchan-22/
で、昨日&今日のエンビジの原稿を書いていたのそのときに
金森さんから直接、新著を謹呈いただきました!!
この「シンクロ」にはびっくりしましたね。
『インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング』を
ご紹介するなんて金森さんには一言も言ってなかったんですから。
さっそく、新刊をぱらぱらめくってみました。
「これおもしろいぞ」、直感ですけど最初の感想ですね。
アメリカの、マーケティングの神様「ダン・S・ケネディ」と金森さんが
組んだというだけでもすごいから
予約段階なのに、すでにアマゾンで100位に入りそうな人気も納得です♪
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