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自分ブランド化計画 [by 高橋 朗(著)]

2006-06-24
自分ブランド化計画 自分ブランド化計画
高橋 朗

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posted at 2006/06/24

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『自分ブランドを高める』

   他には絶対取られない「資産」ですからね
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『ブランド主義社会』   『人は平等ではない』

 『ブランドは約束』   『社会はオタク化する』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『ブランディストになるためには?』
                              
   価値観をきっちり持つために
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『ブランドは約束』
 ▼『ブランド主義社会-能力による階層化』
 ▼『ブランディスト-価値観で動く』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『ブランドは約束』
  高橋さんの人気シリーズ「銀座ママ麗子の成功の教えシリーズ」
  の復習にもなるのですが、、

  「ブランドとは約束」この言葉がぴったりです。

  約束ですから、「変化させてはいけない」ことがあります。

  永遠にではなかったとしても、基本的に変えない部分。
  
  「○○のようなワクワク感を提供する」と
  約束したならば、その心理的心地よさを提供できなくなるような
  変化はしてはいけませんよね。

  例えば、東京ディズニーリゾート。
  「夢と魔法の国」という明確なコンセプトがあり
  訪れる人を夢の世界にいざなってくれます。

  まるるちゃんも好きなので行くのが楽しみです(笑)
  #2年に一度くらいしかいけませんが。

  では、すべてのものが永遠に変わらないのか?というと  
  そんなことないですよね。

  アトラクション・ショーなどいろんなものが常に
  変化しています。

  これは「明確に約束している」ことを実現するための
  手段・設備などは常に新しいモノにしていかないといけない
  ということなのです。

  変化させる部分と変化させない部分を明確に分け
  それぞれを構築していくことが、「ブランド」という約束を
  守っていくために必要なことですよね。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『ブランド主義社会-能力による階層化』
  資本主義社会では、「お金」の多寡が
  その人の成果や能力を表している側面があったような気がします。

  ところが・・高橋さんが予測する「ブランド主義社会」では
  どのような2極化が起こるか???というと・・・・

  「能力による階層化」ではないか?ということなのです。

   
  つまり、なんらかのスキル・センス・行動などをもち
  それによって生じる結果が「経済力」として
  彼らの手元に残る。

  その結果「富裕層が成立する」という図式です。

  ところが、このブランド主義社会には
  2極化が極端に進んでいってしまうことはないのでは?
  との予測をされています。

  というのは、ブランドを大事にすると言うことは
  「価値観」に対する思いが非常に強いですから
  富裕層に対して、そうでない層からは「尊敬」というものが 
  あって成立します。

  ですから逆に、富裕層の側も「社会貢献」することによって
  この尊敬を獲得しよう!と動くだろうと予想するからです。

  すでに、その萌芽はあるような気がしませんか?
  アメリカの富裕層は、「寄付」「チャリティ」にたいする
  意識が非常に強いですよね。

  あのビル・ゲイツは、2年後には自分の本業を
  慈善事業にすると宣言をしたばかりですしね。

 
  ある意味「社会貢献による階層化の緩和行為」と「能力による階層化」
  が旨く機能するならば、それっていい社会なんじゃないか?
  とまるるちゃんは思っちゃいます。

  がんばった人は報われるほうが社会には活力が生まれますし
  社会的弱者には、助けの手がさしのべられるべきだと思うからです。

  併せて、チャレンジして失敗した人にも
  何度でも再チャレンジ可能な社会構造も必要ですね。

  日本の課題はそんなところ??(笑)

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『ブランディスト-価値観で動く』
  さて、本著の著者に聞きたいこととしてあげた「ブランディスト」ですが
  どんなことが基本になっている人たちなんでしょうか??

  
  それは・・・・「価値観」です。

  自分の価値観をとても大切にするのが【ブランディスト】であると
  定義されています。

  ですので、【ブランディスト】は持っている価値観に
  「見合ったモノ」を購入すると言うことなんです。

  安くてもいい!というジャンルに対しては
  100円ショップもいとわないですが
  逆に【こだわりを持っている】ジャンルのモノやサービスを買うときには
  高い金額でも、自分の価値観にあうと思えば
  お金を出すわけですね。

  このあたりは最近取り上げた「富裕層」に対する
  マーケティングのターゲットと同じであるといえます。

  本著の中で上げられていた【ブランディスト】の特徴として
  「自分の可能性の最大化」を追求する人たちである
  というのがあります。

  人生の可能性を追求すること、そして逆に人生が有限であることを
  知っているからこそ、「時間を購入する」事に対して
  抵抗がないというより、積極的にその行動を行う人たちであるとも
  いえます~。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『価値観への感受性を高める』
                              
   自分の確固たる基準と柔軟性
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 「自分の可能性の最大化を追求する」という言葉に
 とてもひかれました。

 これ、実はまるるちゃんにもとっても共感できるし
 当てはまっているかもしれないな~と思うことなんです。

 
 今の自分に満足することなく、常に「成長していきたい」
 という気持ちを持っていると言うことは
 逆から言えば常に「自分の可能性の最大化を追求」したい
 という願望なのかもしれません。

 あ、小さな目標でも達成したときは
 とてもうれしいんですよ(笑)

 でも、そこに常に安住するよりは
 次の目標に向かって、それを少しずつでも達成していくのが
 とっても楽しい!!(笑)という気持ちがあるから
 人間楽しいことを追求するというのにもしたがって
 ドンドンそちらをねらってしまうんでしょうね。

 ただ、自分一人ならばそれでもいいのですが
 グループになったりパートナーがいたりするならば

   ちゃんとついてきてもらえているか?
   置いてきぼりにしていないか?

 などというところはチェックしないといけません。

 まるるちゃんの課題?(笑)

自分ブランド化計画
自分ブランド化計画


 

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