売り込まなくても売れる! ― 説得いらずの高確率セールス [by ジャック・ワース ニコラス・E・ルーベン]
フォレスト出版 (2002/11/09)
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★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『売り込まなくても?』
┃
┃ 売り込みはみんな嫌いですからね
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☆気になったキーワード
『説得いらず』
『コミットメント』
『満足条件』
『効果的な質問』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
┃ 『高確率セールスのプロセスは?』
┃
┃ 無駄なところにパワーをつかわないためには?
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☆本から得た気づき
▼『高確率な質問』
会社にとって利益のある見込み客か?を判断するのが
この質問。
それも「高確率」に判断しないといけない。そうでないと
高確率のセールス結果に結びつかないからだ。
基本的な思想は「糸口がつかめなければムダな資源は使わない」こと。
無理やり追いかけたりせずに、質問に「合格」した場合だけ
見込み客として残っていくことになる。
この方式はとても、論理的だと思いません?
条件をみたさないとその時点で、アウト!
プログラムを組むときには、必ず「条件分岐」で組んでいきますよね。
プログラマーの方は良くご存知のはず。
プログラムには人間の恣意は入りようがないので
自動化できるわけです。
高確率の質問は、この自動化を人間がやるために必要な
プログラムなのかなと思います。
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▼『「満足条件」が満たされれば、購入されますか?』
高確率な質問の中でまるるちゃんが「これは根幹をなしている」
と思ったのが「満足条件」。
「満足条件」とは、
その条件が満たされれば、購入への障害がなくなる条件
のこと。
そして「高確率の質問」では
「満足条件」が満たされれば、購入されますか?
と聞くこと。
条件が満たされても、まだ買うどうかはっきりしていない
お客様というのは、まだそれほど商品を必要としていないとか
どこまでも値下げを求めるとか何か障害を抱えているお客様
であるので、この時点で高確率セールスからはずしてしまうのです。
これは確かに、いい!と思いました。
条件をあらかじめ示して、それが満たされれば買う!と
コミットメントされたお客様に対しては、その条件を満たすこと
というはっきりした目標をさえ達成すれば、契約が成立する
ことをお互いに約束しているのですから。
これが「お客様を口説き落としたら」買ってくれるという
普通のセールスの場合、「何をすれば契約か?」という
条件がはっきりしていないので、どうすればいいかに困ってしまうんです。
「ゴール」がはっきりしている仕事は、そこへの道筋を考えるという
ひとつ楽なレベルになるので、確率があがるんですね。
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▼『信頼関係』
ではこの「高確率セールス」では人間は必要ない?
プログラム的にすべてが決まってしまうのか?
それは違います。
あくまで契約をするのは人間。
そこには「信頼」というものが必要です。
なぜなら例えば「満足条件を満たせば買う!」とコミットメント
した場合でも、それをやぶってしまうのでは?という
お客様=信頼のないお客様とは取引が円滑に進められません。
逆に、お客様が「条件を本当に満足してくれるの?」
と信頼してくれない限り、満足条件はみたせないのです。
ですので、お客様としては
お互いに信頼と尊敬に値する
場合にのみ取引が高確率になるんです。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
┃ 『今までのセールスとは考え方が違う!』
┃
┃ これまでの常識を捨ててかからないといけない
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「同意とコミットメント」を得られた顧客だけを相手にしていく。
自分の売っている商品に自信を持ち、さらにお客様にも受け入れられる
はず!との自信を持っていないとできないことですよね。
そんな商品やサービスがないなら商売するな!というのが理想的な
話なんでしょうが世の中そんな簡単にはいかない・・・。
が、このセールスの考え方を知ってるか知らないかは未来がだいぶ
変わっていきそうな気がする。
そして知っている段階を終われば、次は行動に。少しずつでも
行動に表していきたいと思う。
今の自分が持っている『商品』はメルマガ「エンビジ」なんだから。
ところで、この本図書館から借りて読んだのです。
でも図書館から借り手から読み始めるまでに数日あって
その間に、「借りていることに気がつかずに」
古本屋でGETしてしまいました(笑)
とてもよい本だったので、手元に置いておきたくなったので
その前兆だったのかもしれません♪
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**この本の効果発揮開始はこれくらいからだ!=1年~**
自分に自信・商品に信頼をもっていれば最強
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