＜マーケティング版＞エンジニアがビジネス書を斬る！

誰も知らない男 なぜイエスは世界一有名になったか [by ブルース・バートン (著)]

★━━━こう思ったら読め！━━━━━━━━━━━━━━━━★
　　『なぜ世界一有名に？』

　　　世界で最も知られている人間ですね。
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☆気になったキーワード

　『需要』　　　『リーダー』

　『資質』　　　『奉仕－広告』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
　　『なぜ有名になったのか？』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　世界最古の事例ですかね？
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　▼『リーダー：自ら確信していることが力』
　▼『需要のない宗教を売り込む－好奇心を獲得するには？』
　▼『広告－奉仕することがニュースになった』
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　▼『リーダー：自ら確信していることが力』
　　聖書の内容から、著者が丹念に事実を引き出している本書ですが
　　その中身は「イエスが神の子だから、奇跡を起こした！」
　　というものではありません。
　
　　イエスが力を持っていたのは、イエス自身が
　　　　　自分のやっていることの正しさを確信していた！
　　からなんです。

　　武器をもっているわけじゃなく、自らの気迫・語気をもって
　　相手が退いていったのですから。

　　自分のやっていることを信じる、できるようでなかなか難しいです。

　　- – – – – – – – – – – – – – – – – –
　▼『需要のない宗教を売り込む－好奇心を獲得するには？』
　　当時はもちろん、現世代と違い、キリスト教というものはなく
　　世界でもまったく知られていないものでした。

　　かといって、外に宗教がないわけでもなかったので
　　布教活動をしているイエスとしては、いかに聞いてもらえるか？
　　というのは大問題だったのです。

　　それを「たった一言」でどうやって好奇心を獲得したのでしょう？

　　それは
　　　　聞き手にとって　新しいこと
　　を、話すことで相手の好奇心を引き出したんです。

　　まったく興味のないこと、自分の売り込みを話すのではだめですよ。
　　相手にとって興味がありそう、でも相手が知らないこと
　　を話すことができれば、好奇心は嫌でもわいてきますよね。

　　そして、その好奇心がなくなってしまわないうちに
　　こちらの話をちょっと混ぜる。
　　そのときにも「難しい話」を身近なものにたとえたりして
　　相手にとって興味がもてるように話をするんですね。

　　「エンビジ」できてないところも多い(泣)
　　おもしろおかしく、だけはかなり心がけているんですけどね(笑)

　　- – – – – – – – – – – – – – – – – –
　▼『広告－奉仕することがニュースになった』
　　聖書から、イエスの行動をたどると、その行動がすべて
　　ニュース性の高いものだったんです。

　　当時もし新聞社があれば、記者をず～っと貼り付けておかないと
　　いけないほどの。

　　そして、その行動は「説教」ではなかったんです。

　　今、宗教というと「われわれの宗教はこんなにすごいんだ！！」
　　というお話＝説諭・説教というのが主流ではありませんか？
　　＃とくに新興宗教系は

　　そうではなくて、自らが周りの人たちを助けること＝奉仕を
　　し続けることで、ニュースとなっていったのがイエスだったんです。

　　これって実はすごいこと。
　　「与えなさい！」すると帰ってくるということは理論でわかっていても
　　なかなかできないものですが（まるるちゃんも含めて）
　　これを実際に実行したんですからね。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
　　『奉仕することが広告となる』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　自らの行為が世の中にどうとられられるか？
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　　聖書に書かれている行動がすべて本当なのか？
　　　
　　こればかりはわかりません。歴史的な書物ですから。
　　でも聖書に書かれていることはいいことですし、
　　これを信じて幸せに暮らしていけるのだったらそれはいいことでは
　　ないですか。

　　日本人に多い『無宗教』がまるるちゃんにもあてはまります。
　　完全に宗教に従うことはありませんが
　　人間の手を離れた何かの力がある！と思っている状態ですね。

　　キリスト教のイエスさまを「イエス」と読んで書かれている本著ですが
　　イエスのことを悪く書いているというのではなく、
　　歴史的人物を、理論的な観点で分析するという視点が
　　とても面白いなあ～とまるるちゃん的には思いました。

誰も知らない男 なぜイエスは世界一有名になったか

 

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